フランクフルトのメリディアンは初日と最終日に泊まったのですが素晴らしいホテルでした。wifiが繋がらないとフロントに電話したらわざわざ部屋に来て設定してくれたり、フランクフルト中央駅まで荷物を運んでくれたり、部屋をアップグレードしてくれたり、チップを渡したら「ありがとう、おおきに」なんて言うし。
フランクフルト中央駅
ドイツの長距離列車は予め出発ホームが決まっていて、印刷された時刻表に番線が書いてあります。フランスとは違うんだなぁと妙に納得。黄色い紙に小さい文字で全ての列車が時刻順に記載してあります。ドイツらしいきっちりとしたシステムですが、実はこのことが後日ライプツィヒで裏目に出ることになります。
バイエルン国立歌劇場
クリスマスの余韻が残る雨上がりのミュンヘンの街を歩いて劇場に到着です。
いかにもオペラハウスといった佇まいです。終演後劇場を一歩でたら一面雪景色で驚いたのと同時に歩くのが躊躇われましたがドイツ人は平気な顔して歩き出します。私も意を決して歩き出すとすべりやすい革靴なのに普通に歩けます。東京とは違い雪がサラサラしてしるので全く滑りませんでした。
ドイツ最初のオペラはビゼーの「カルメン」。子供の頃に観た映画「がんばれ! ベアーズ」の中でふんだんに使われていたので大好きな音楽ですが、オペラとして観るのは初めてです。
インテリアも素敵です。今回は4つのオペラハウスを訪れましたが、個人的にはバイエルンが一番良かったです。建築としても素晴らしいし、運営・プログラム・演出・歌手陣にもインターナショナルな方向性が感じられて素直に聴けました。日本人のソプラノ中村恵理さんを聴くことができたのが何よりも良かったです。







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