2013年12月16日月曜日

亡き王女のためのパヴァーヌ

 このブログを始めてから一年が経ちました。自分の音楽への思いを書き記しておきたくて始めたのですが、新しい発見が次々とあり、実りの多い一年でした。

J.S.BACHのロ短調ミサ
ウィーンとプラハで観たオペラ
佐村河内 守という作曲家とその音楽
ルルドで聞いたロウソク行列の賛美歌
パリで聴いたモーツァルト
などなど。

これらの音楽が私が音楽に求めていたのはある種の祈りだったということに気づかせてくれ、もう一度ピアノを弾く気持ちになったことは大きな変化です。

今まではJ.S.BACHの曲ばかり好んで弾いていましたが、来年は他の作曲家の作品にも取り組むつもり。なぜかラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』に惹かれ始めています。こういうゆったりしたテンポで表現力を必要とする曲は初めてなので一体どうなるんだろう?おフランスな響きも新鮮でちょっとドキドキします。




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